毎年12月の初旬頃から、
一年分の原料を 刈り取り → 蒸す → 皮を剥ぎ干す
「そどり」と呼ばれる作業を行います。
刈り取った楮の長さを切りそろえ、「甑(こしき)」と呼ばれる
大きな桶をかぶせて4時間ほど蒸し上げます。
甑から蒸気が出始め、竈の薪が赤々と燃える光景は風情があります。
昔はこの辺り一帯の家々から、この時期にこの光景が多く見られたものと思われます。
楮が蒸されると、甘いまるでさつま芋のような匂いに包まれます。
手漉き和紙のはなし
毎年12月の初旬頃から、
一年分の原料を 刈り取り → 蒸す → 皮を剥ぎ干す
「そどり」と呼ばれる作業を行います。
刈り取った楮の長さを切りそろえ、「甑(こしき)」と呼ばれる
大きな桶をかぶせて4時間ほど蒸し上げます。
甑から蒸気が出始め、竈の薪が赤々と燃える光景は風情があります。
昔はこの辺り一帯の家々から、この時期にこの光景が多く見られたものと思われます。
楮が蒸されると、甘いまるでさつま芋のような匂いに包まれます。
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